キュリオスとは

想像力を信じて、自分の心を解き放つ時、「目に見えないものが見えてくる」奇跡が起きます。それは、無限の可能性に満ちた新しい世界。

1984年に誕生したシルク・ドゥ・ソレイユ。『キュリオス』はその創設30周年を記念して制作された特別な作品です。

タイトルの「KURIOS(キュリオス)」は、「好奇心」「骨董品」という意味を持つ言葉。 サブタイトルの「Cabinet of Curiosities」とは、「好奇心の飾り棚」あるいは「骨董品」と訳すことができます。

この作品においては、19世紀の貴族が世界中から集めた不思議なものを飾っておいた棚~今の「博物館の前身」、「美術館の先祖」~、つまり「ヨーロッパのルネサンス時代の不思議な物を収納した棚」を指しています。

舞台は、産業革命の時代を彷彿させながら、近未来を感じさせる雰囲気。
目に見えない世界が存在すると信じているシーカー(主人公)が、あちこちから集めた骨董品などのコレクションの中から間に合わせのアイテムで作った機械の世界に足を踏み入れるところからストーリーは始まります。

風変りなキャラクターたちが主人公の想像力を刺激しようと、詩やユーモアで世界をひっくり返そうとしたとき、骨董品たちが目の前で命を宿していきます。

『好奇心』を持つことから創造の旅にでよう

人は誰でも好奇心を持って物を集めたり、調べたり、発明したり、その先に発展を試みようとする。
そして好奇心の目で物事を見たときに、世界は無限の可能性をもって広がる。舞台正面左右にそびえる二つの塔はまさにその「Cabinet of Curiosities」の象徴。

ひとつは、古い楽器の骨董品が飾り付けられ、もうひとつには、科学の発明品の骨董品がずらり。
そのふたつの塔を舞台中央のアーチが結びつけるように口をあけている。

そこから予想もつかない楽しいことがどのように飛び出してくるかは幕が開けてからのお楽しみ。

願いが叶う時間

欧米では、11時11分になると「Make a wish!」とツイートしてお願いごとをする人が多いという。
1が並ぶ「11:11」という時間は偶然が重なり合うような幸運な時間といわれている。

『キュリオス』は、舞台後方の壁にかかっている時計が11:11の時を刻むところからスタートし、11:12になる頃には現実に帰るという設定になっている。

現実には、たった1分間のお話のように見えて、実は大きな飛躍の夢を見ている。現実世界では
考えもつかないような異世界に、あなたを誘う。

世界が認めるエンターテインメントシルク・ドゥ・ソレイユの独自の進化がここ!

大道芸人からスタートしたシルク・ドゥ・ソレイユが、30年かけてサーカスを独自に進化させた究極の技の数々を披露する。
アーティストが交差しながら宙返りする演目「バンキン」は、ハラハラすること間違いなし。

海の生物に扮したアーティストがネット上を飛び回る演目「アクロネット」はまるで海中にいるかのよう。
更にアーティストが動きや声で動物や恐竜を表現する演目もシルク・ドゥ・ソレイユならでは。

『キュリオス』は2014年の開幕以来、350万人以上を動員しており、シルクの「集大成」的な演目が勢ぞろいした30周年記念公演にふさわしい内容となっている。

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